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クラウゼヴィッツの戦争論とうさぎ跳び

  • sumioyamashita2847
  • 2022年12月26日
  • 読了時間: 2分

「戦争とは、政治目的を達成する為の手段である」

クラウゼヴィッツの戦争に対する考えとしてよくもちいられる表現です。

私は作家の柘植久慶氏の解釈(表現)「戦争とは形態を変えた政治の継続」の方がわかり易いように思います。

戦争を始めるのはいつも政治家ですから。

外交的手段がうまくいかなくなった時に、次の選択肢として武力衝突が起こることが多いからです。

あるいは「欲」から。

天然資源、産品、あるいは領土そのものを欲しておきた戦争もあります。


ところでクラウゼヴィッツは、プロイセン王国の軍人で軍事学者ですが、同じプロイセンの学者にカール・マルクスが居ます。

言わずと知れた「資本論」の著者ですし、同じくプロイセンの思想家エンゲルスと協力して科学的社会主義の世界観を明確にし、世界の労働運動、革命運動、共産主義運動の発展に寄与した人物です。


私も経済学部の出身ですので「マルクス経済学」はミクロ経済学、マクロ経済学と共に必修科目でした。

しかし社会主義国家といいながら中国もロシアも自由経済を認めている現在では、マルクス経済学を学ぶことは古典を学ぶという意味合いが大きいのではないかと思います。

この先ベーシックインカムが現実味を帯びてくると、また台頭してくる可能性もないとは言い切れませんが・・・。


同じようにクラウゼヴィッツの「戦争とは形態を変えた政治の継続」という考え方は、もう捨てるべきだと思います。

今これを露骨に体現しているロシアのプーチン大統領や、やたらと弾道ミサイルの試験を繰り返す金正恩最高指導者は、どこかで狂人扱いされています。


どんな世界でも昔は常識とされていても、今では「間違いだった」として捨て去られるものは存在します。

例えばトレーニングの一環としてのうさぎ跳びとか。


クラウゼヴィッツから3世紀・・・人類は戦争を捨てるほどの進化はまだできていません。


 
 
 

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