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Butterfly effect

  • sumioyamashita2847
  • 1月27日
  • 読了時間: 2分

昨日1月26日に、議会報告会を開催しました。

中家村公民館で開催したのですが、他の自治会の方も5名、南足柄市からも1名参加していただき約30名の来場者でした。


「月刊山下レポート」を配布するスタイルも展示しました
「月刊山下レポート」を配布するスタイルも展示しました

メインテーマは「なぜ次期総合計画に反対票を投じたのか!」としました。

ある自治会の重鎮からは『反対したからっていちいち説明しなくてもいい、自分が議員として信念を持って決めたのなら、他人からどうこう言われる筋合いじゃない』と言われました。

私は山神町長と同じく、中家村自治会の住民なので、『同じ自治会なのになんで反対するのか』という声に対して、気遣ってくださった言葉です。

しかし、議会報告会自体は今回の議決とは関係なく、昨年11月に企画していました。議案に反対したから説明することにしたのではなく、元々予定していて、ちょうどザワつく案件ができたので、メインテーマにしたということです。

前回のブログに掲載した反対討論の全文を月間山下レポートにも載せたので、大方の思いは伝わったと思いますが、報告会ではもう少し詳細に事例を出して説明しました。

また、3月議会を控えているので予算質疑のことや一般質問の内容について事前告知を行いました。

ここで、衆議院議員の佐々木ナオミさんが来場されたので、話をしていただき、また同じ立憲民主党の参議院議員 水野もと子さんの秘書で元神奈川県議の爲谷さんも来場されたので、挨拶していただきました。


まさか自分の報告会に国会議員をゲストに呼ぶ日が来るとは
まさか自分の報告会に国会議員をゲストに呼ぶ日が来るとは

その後の意見交換では、ここでもやはり「同じ自治会なのに・・・」という意見が出ましたが、こういう意見は出るだろうと思いながら反対討論を課金したので、想定内です。

議員は一般の方より早く情報にアクセスできたり、一般の方がアクセスできない情報にも触れることができることもあります。そのうえで、職務として一般の方より多面的に、長い時間調査研究を行うこともできます。そこで出した結論が、地域住民の大多数と異なるものであったとしても、自分の意見を貫くべきだと思っています。

これが私の政治家としての矜持です。


こうしたことを大上段に語りました。

 

 
 
 
  • sumioyamashita2847
  • 1月17日
  • 読了時間: 4分

更新日:1月18日

本日1月17日に1月随時会議が終了しました。

今回は「第六次開成町総合計画基本構想及び前期基本計画」を審議して議会が承認することが主たる議題でした。

しかし、私は反対しました。


どういう考えで反対したかは討論の内容を読んでいただければわかるはずですが、全否定ではないので、携わったすべての方へのリスペクトが伝わるように配慮しました。


朝はEGOISTEの香りを纏い、強い気持ちで議場に向かいました。




以下反対討論前文です。

討論:反対の立場か

10番 山下 純夫

「第六次開成町総合計画基本構想及び前期基本計画を策定することについて」反対の立場から討論を行います。

 

しかし、この第六次開成町総合計画基本構想及び前期基本計画で示された広範な町行政にかかわる計画のすべてを否定するものでありません。

まず、策定に携わられた職員のみなさん、総合計画審議会のみなさんはもとより、町民意識調査に回答をいただいた1,186名のみなさんには感謝を申し上げます。

また、次代を担う児童・生徒600名に意見を聴き、町民ワークショップを開催して広く意見を求めた手法は評価に値します。

昨日の質疑で確認した範囲でも、周産期医療の提供については、町長より「難しい課題だが取り組む」との、期待が持てる言葉がありました。

移住・定住策でも、東京からの流入促進をメインターゲットに据え、専従担当もおいて取り組むという方針が示されたことは、対象を絞り切れず誰にも響かないマーケティングを展開しがちな行政の姿勢から、一頭地を抜いたものと評価いたします。

そのうえで、賛成討論としながら気になる点に釘を刺すのか、反対討論をするのかは大変悩みましたが、それでも今回反対の立場で討論を行うことにしたのは、目標達成度を計る指標に用いられた数字の扱いに、あまりに雑な部分が見られたからです。

 

12月に草案を示し我々議員への説明/ヒアリングがなされた際に、ある指標に関して、過去に示されたものと大きな乖離があることに気づき、数値あげたうえでその信憑性に疑問があることを投げかけました。

すると、今回示された議案では指摘した数値で修正されておりました。このことで今回の計画における目標値の策定プロセスに大きな疑問を持たざるを得なくなりました。

また、どう考えても目標達成の指標として不適切と思われるものや、基準値を示しながら目標値のない効果測定不可能なもの、人口20,000人の達成に資する目標ではなく、20,000人になった時にはこのくらいにはなるだろうという意図が見え隠れする目標値もあります。昨日の質疑で説明を聴いて設定プロセスに納得したものもありましたが、それでも腑に落ちないものがあることも否定できません。

 

同時に、数年に1度という総合計画を評価するにあたっては、我々議会も、まず第5次総合計画の数値目標に対する達成度合いとその評価を共有し、総括する場の設定を町に申し入れるなど、町の最上位計画を審議するにふさわしい体制がとれていただろうか、そうであればこうした事態を招かずに済んだのではないかとの悔いもあり、その意味で私自身にもいくばくかの責任があるものと自覚しています。

そうした中で、評価する点も多々ありながら、数値の扱い1点で反対討論をすべきかどうか本当に悩みました。

しかし、わたくしは長く食品安全に携わっており、そこでは中身に何の問題がなくとも、誤表記や表記漏れがあれば製品回収となり、オールアウトです。そのくらいひとつの言葉、数値には大きな責任があります。

ましてや、今回本計画に示された数値は、目標達成に向けて単年度の予算建てにも影響しますが、その予算とは町民のみなさんからお預かりした血税にほかなりません。

そう考えると、今回の数字の扱いは到底容認できるものではありません。

 

よって本議案には反対いたします。


                                       以上





 
 
 
  • sumioyamashita2847
  • 1月7日
  • 読了時間: 3分

更新日:1月29日

2025年になって早くも1週間が経過しました。 12月24日、クリスマスイヴにインフルエンザを発症しました。

この日は実家におりましたが、夜中に何度もトイレに起きて眠れませんでした。 このころから発熱していたと思われます。

ただ翌25日はレンタカーを返して、自宅に戻る予定になっていたので、身支度をして普段より多めに休憩を取りながら、無事にレンタカーを返却しました。

途中に買った体温計で検温すると38.4度でした。

本来は運転すべきではありませんが、どうしようもありませんでした。

そんなわけで暮れはずっと寝てました。


そんなこともあってかなくてか、このブログもずっと更新をさぼっておりましたので、2024年の後半を振り返りたいと思います。


昨年後半はとにかく佐々木ナオミさんの選挙の手伝いでした。

もう、かなり立つので、簡単に始めて戦った国政で、初めて知ったことも多かったので、そのあたりだけ触れたいと思います。


神奈川17区は大臣経験のある自民現職と、立憲民主党の新人 佐々木ナオミさんの女性同士の一騎打ち!という極めて対比のはっきりした戦いでした。


僭越ながらわが開成町は55票という僅差とはいえ、小選挙区でも佐々木さんが勝利しました。

10月6日の開成町におけるタウンミーティングには、必死に人集めをしました。

私も近所の支援者の方を中心に声をかけたところ、佐々木ナオミさんの名前も知らないという方にも義理で来ていただきました。

ただし、来たのは義理でも帰りは一気にファンになり、そこからいろいろと選挙活動を支援いただきました。それが小選挙区の勝ちにつながったと思います。

また開成町は、井上議員や清水議員をはじめ、表立ってではない側面支援も含めて複数の議員が佐々木さんを支持したことも特異的でした。

それでも全体で小選挙区で勝つのは厳しいというのが大方の見方でしたので、比例の活動も力を入れました。

選挙では候補者が「標旗」という候補者名を書いた白い幟を立てないと演説できないのですが、これが比例代表の場合は党名を書いた比例用の標旗があり、これを掲げると、党の証紙ビラは撒けるのです。


私もこの旗を立てて、スーパーの横の道路で半日ビラ撒きを一人で行ったこともありました。

こうした活動を、私に限らず17区の多くの議員が買って出てくれたことが大きかったと思います。中には乳母車に小さいお子さんを載せて、一人駅に立った議員もいました。

(次の選挙のキャッチコピーは「女子連れ狼!」だね、と言いましたが、ご本人か、子連れ狼をご存じありませんでした。)


そして佐々木さんは当選後もすぐに各地の駅で朝の駅頭挨拶を始めました。

たかが駅に立つだけとはいえ、こうしたことが地域密着の議員としての彼女の強みであり、信頼を得ているのだと思います。


 
 
 

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