一般質問
- sumioyamashita2847
- 2023年12月4日
- 読了時間: 3分
もう直前になってしまいましたが、明日2023年12月5日予定では10:00より、一般質問に立ちます。
開成町議会は会派がないので、やる気さえあれば、年に4回、きっちり一般質問できます。
会派性のところは会派の代表が質問に立つ代表質問もあります。
東京都のある区議さんに伺ったら、会派があって、自分が質問に立つのは年に1回、15分程度・・・とのことでした。
大きな自治体は質問するだけでもたいへんです。
この一般質問は、議員が自治体の施策について情報を引き出したり、問題点を突いたり、提案をするための質問です。
あるいは地域住民の要望が実現されていないものについて、実施の余地や執行者の見解を問うものです。
通常年に4回の定例会で行われます。
また、自治体の首長が変わった時は、その方針や政策などを引き出すためにもつかわれます。地域住民が関心を持っているこの課題に、新しい首長あなたはどう取り組みますか?
ということですね。
そういう意味で、今回真鶴町の12月議会には注目が集まりました。
11月に町長選挙が行われ、元横須賀市議の小林伸行さんが新町長に決まったからです。
小林さんは福島の出身で、横須賀市議を4期務められました。真鶴には縁もゆかりもありませんが、早稲田大学の大学院で広域連携を研究し、その時の研究対象が真鶴町でした。
10月に横須賀市議を辞職して真鶴に移住し11月の選挙で当選しました。(首長には、立候補に際しての居住要件はありません)
選挙期間に様々うったえたとしても、未だ多くの住民にとって「Kobayashi who?」の状態です。
その考えや人となり、具体的な研究成果として真鶴の課題を引き出したり訊くことはたくさんあったと思います。
しかし、一般質問に立った議員は2名だけでした・・・。
リコールの手伝いまでして松本町長を引きずり下ろし、自分たちが推す役場の元職員の選挙応援もしていたのに、新しい町長に対して質問もないのかと驚きました。
近隣の知り合いの議員の中には『勢力争いしてただけで町のためとかじゃなかったのがバレバレだな・・・』と評する方もいました。
残念ですね。
さて、私の一般質問ですが、いつも質問文が長いと議会事務局に言われます。
一時2時間ドラマのタイトルがやたら長い時期がありましたが、そこまでではありません。 しかし、ある程度具体的な内容を伝えないと興味を持ってもらえないと考えていますので、長くなるのです。
今回は町役場の体制について質問します。
これからの自治体には、これまでの公務員のイメージではなくマーケティングセンスがある人材、情報の分析と発信ができる人材が必要なのではないかと考えています。
ですので事例を上げながら課題を詳らかにして、必要な人材像をつたえます。
12月議会では、私も含めて8人の議員が質問に立ちます。
生中継も・後日の動画配信もありますので、ぜひご覧ください。

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