報道機関の立候補者報道の在り方
- sumioyamashita2847
- 2023年3月10日
- 読了時間: 2分
2月27日の開成町議会議員 立候補予定者説明会に参加したところ、報道各社から調査票記入の依頼が来ました。
各社とは地元紙のS社と、タブロイド紙のT社、そして記者クラブ加盟9社の共通調査票の3種類です。
このうちメールでのやり取りを前提としているのはS社、T社はFAXかメール、記者クラブは郵送かFAXとなっています。 そしてメールを前提としているS社のみWord指定で、他は手書きです。

不可解なのは記者クラブのもので、『返送は郵送またはファックスでお願いします。』とアンダーラインまで引いてあるのに、少し下の行には『共通調査票は電子メールでのやり取りを基本とさせていただいておりますが、紙の調査票に記入を希望される方は、別途対応いたしますので上記担当者にご連絡ください。』となっていることです。 私がそれらのメディア側ならお願いの紙にQRコードつけて、Googleフォームで作ったアンケート形式のところに飛べるようにします。 そうすれば自分のHPのURLだって、コピペで済みます。 手書きだと「5」なのか「S」なのか「f」なのか判読しかねるなんてことも起きかねません。 そして最も気になったのは住所や電話番号に関する姿勢の違いです。 T社は住所、電話番号などは『管理用であり、開示することはありません』となっています。 記者クラブのものは特別にその取扱いが記されていませんが、選管届け出住所と連絡先住所の記載欄が分かれていることから、一定の配慮はあるものと期待します。
S社はWordだったので、番地を書かずに町名表記までで送ったところ、
『もし「番地まで入れないでください」という お考えが強ければ、
その旨、お知らせください。
番地ナシの場合は、
おことわり 山下純夫氏の住所については、本人の意向で、番地は掲載しません。
という文言を入れさせていただきます。』
とのことでした。 そこで私は以下のように返信しました。
「この時代に住所が特定されるような情報を流すことはいかがなものかと思います。
私個人は特段の弊害もございません。
しかし、例えば独身の女性の場合はどうでしょうか?
こうした報道姿勢も女性の立候補を妨げる遠因になっていると思います。
よって改めて番地の記載は拒否するとともに、貴社がこの点に関して改めて検討されることを期待します。」 みなさんは、特にこの統一地方選挙で立候補を考えてらっしゃる女性のみなさんはどうお考えでしょうか?
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