国土よりも国民の暮らしを
- sumioyamashita2847
- 2022年12月21日
- 読了時間: 2分
『年収443万円、それでもスタバには行けない~崩壊する日本の中間層
「絶対的貧困」ではないが生活はギリギリ、将来への不安がのしかかる』
昨日読んだ「WEB論座」の記事です。労働経済ジャーナリストの小林美紀さんという方が書かれたものです。
443万円は2021年の給与所得者の平均年収だそうです。
その年収では1杯400~700円もするスタバに行けない、日本の中流は崩壊したと書かれていました。
戦後1970年代までに「一億総中流」が完成し、2013年くらいまではその意識が国民の過半数を占めていた、とウィキペディアにはあります。
平均年収=中流であれば、国としてそれなりのポジションだと思えますが、平均年収世帯が「相対的に貧困である」と感じているとしたら、それは決して「経済大国」などではないと思えてなりません。
個人的には竹中平蔵さん、それを重用した歴代総理辺りがA級戦犯かなと思いますが、犯人捜しをしても仕方ありません。
防衛費の増額が話題になって、そのテーマがいつから税金にのせるかみたいなことばかりになっていますが、そもそも増額の是非の話はどこに行ったのでしょうか?
国土を守るために軍備拡張し、それで国民は疲弊していく・・・これって北朝鮮の話だったはずが、このままでは日本にも当てはまってしまいます。
国土も大事ですが、まず国民の生活を守ることが政治の一番の役割です。
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