名ばかりの改革は、道をとざす。
- sumioyamashita2847
- 2024年3月7日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年3月9日

1977年に発売された2代目セリカは、1979年にマイナーチェンジを受け、その時のキャッチコピーが『名ばかりのGT達は、道をあける。』というものでした。
5代目スカイラインGTがGTを名乗りながらシングルカム(SOHC)エンジンだったことを揶揄して、自らのツインカム(DOHC)エンジンをアピールしたのです。
いまや多くの車が燃焼効率等の面からDOHC、4バルブが当たり前ですが、当時はまだ一部のスポーツタイプのクルマしかDOHCエンジンを採用できていませんでした。

そのトヨタに『ポリシーは、あるか。』と迫ったのがホンダでした。
2000年に発売したストリームは、これまでにないコンセプトで好調なセールスを記録しますが、トヨタが外寸をまったく同じにして、露骨な対抗馬「ウィッシュ」を発売したのです。
そこでホンダはモデルチェンジに際し、ポリシーはあるか?と、こちらも売れりゃなんでもいいのか?、クルマ作りの理想は、ポリシーはあるのか?と問い詰めた格好でした。
なぜこんなことを書いたかというと、自分で編集した一般質問後の動画がお蔵入りになり、
今日議会が町から受けた令和6年度予算の説明を、録画された動画を見ながら確認したいといった申し出も却下されたからです。
一般質問告知動画は今回全て自分で編集し完パケにしたものを昨日送りましたが、今日NGの判断がされ、副議長から電話で伝えられました。
事前に広報広聴委員長に話を通しておいたにもかかわらずです。 臨場感を大事にしたいから途中で静止画等をインサートしたものはダメだということになりました。 実際には、議会改革や、そこに絡むWEBページ関連で視察があるから、一人突出しているのはまずいと思われたような気もします。それっぽい言葉がありましたので。
大事なのは、再生回数を増やして、議会そのものに興味を持ってもらうことだと思うのですが。 次回一般質問直後に、何の感情も込めず淡々と終わったことだけ語ったらその方が臨場感があると判断されるか、試してみます。 ※その動画が気になった方はこちらからどうぞ!
予算の説明も、せっかく録画があるのだから、何度でも見て研究して、予算質疑に生かせばいいと思うのですが、事務局長の判断でそれはダメだそうです。
その申し出をしなかった議員との不公平が出るからとのことで。
明文化されてれば文句も言いませんが、後出しじゃんけんですよ。
当にポリシーはあるか?と問いたいくらいです。
議会改革の優秀賞は名ばかりでしょうか?
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