企業誘致こそが防災力アップ
- sumioyamashita2847
- 2024年1月20日
- 読了時間: 2分
能登半島地震から3週間が経ちました。
被災されたみなさんにはお見舞い申し上げることしかできません。
僅かばかりの義援金は協力しましたが…
わが町の町長は、富山県氷見市に、支援の水を積んで個人として行ってこられたようです。
山神町長はこれまでも、各地に自らクルマに物資を積んでボランティアに入った経験多数です。
ただ、これまでの一民間人のときと立場が異なるので、行ってる間にこちらで発災したらどうするとか、賛否あるかもしれませんが、その行動力たるや一目置かざるを得ません。
また、首長になったからこそ、こういう被災したときの状況を実際の自治体トップに会って確認することもできたようです。
先日、議会の全員協議会での話の中では、氷見市の副市長と懇談した際に、防災訓練が如何に役に立たないかわかりましたと言われたことを話されました。
そうなんだろうと思います。
私も毎年自治会内のボランティア団体の一員として参加しますが、毎年同じ内容です。
訓練なので、反復していかに身体に叩き込むかが基本とはいえ、日曜日の人のいる時にやってることがウイークデーの昼間通じるはずはありません。
訓練時の人員構成など望むべくもないので。
昼間の在町人口は生産年齢人口の、特に男性が極めて少ないはずです。
一週間のうち休日は2/7、平日は5/7と考えると、平日に被災する可能性は確率的には休日の2.5倍あります。
そう考えると、平日の昼間に、町内民間事業所との防災訓練が必要です。
同時に生産年齢人口の在町人口を増やすためには、町内に働き口がある必要があります。
面積も狭き開成町ですから、隣接する市町と協同してでも、町の近くに働き口を確保する事が被災時の人員確保に繋がります。
今朝は消防出初式でした。
その団員の中で、どのくらいの人が平日の昼間も出動可能なエリアで仕事されてるのでしょうか?

消防団のなり手不足も叫ばれて久しいです。
解消のためにも近くに勤務先を確保する必要があります。
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