予算質疑で光った質問
- sumioyamashita2847
- 2024年3月20日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年4月11日
予算質疑が終了しました。
76項目97問の攻防でした。
97問中清水議員がトップの23問、次が私で18問でした。
二人で全体の42%強というデータです。
初日が終わった時に、自分でも我々二人が突出した感じはあったので、清水議員とやり取りしました。
思ったほど、質問が出ないけど、あまり細かいこと訊かないの?
と二人とも疑心暗鬼ながら、1期目の1年目だし、わからないことは訊きましょう!
ということで二日目からも色々訊きました。
みなさんが納めた税金の使い道なので、それを動画配信で見ている方のためにも訊くべきだと思います。
ただ、あまりに「この事業内容を教えてくれ」という質問が多すぎたとは思います。
我ながら芸がないなぁ・・・とは思うものの、口頭の質問と説明だけで積算根拠について遣り取りするのはなかなか難しいと思いました。
私は10社に上る転職歴があります。
ほとんどがユーザー教育やリテールに関する従業員教育、マーケティング、販促企画、品質管理等がメインでしたが、多少の営業経験もあります。
部門や新市場のスタートアップの時でした。
販売目標と経費のバランスなど取れていないのがスタートアップの常です。
そこをしっかりと理論構築して、販促費を獲得し、単年度黒字でなくても将来の期待につながる成績を出す必要があります。
※記念にスクショした営業成績:とある会社で上の話しが嘘だったので(笑)やめる最終月のもの
そうやって一応の成績は出してきた経験から行くと、やはり事業の現在値と次年度の着地点、そのための活動内容の3点セットがあって、それで初めて予算要求の根拠となります。
そういう意味では、今回の予算特別委員会のやり取りは不完全燃焼でした。
その中でも先輩の同僚議員からの質問には、光るものもありました。
令和6年度は文命用水の改修工事費が計上されており、説明の中で稲作が終わった10月ごろから、翌年3月までにトンネル部分の工事をする、そのために相当期間水が止まるとの説明がありました。
そこに関連して、水路維持管理事業費の河川補修工事費が、令和5年度に対して減額となっている、要望箇所が減ったから減額となったとのことだが、令和6年度は文命用水の改修で水が流れない期間がある。浚渫作業をするチャンスなのだから、予算を増額してでもやっていくべきやっていくべきところではないのか?との質問がありました。
武井議員からでした。
産業振興課と街づくり推進課にまたがった数字を立体的にとらえて、とても意義ある質問だったと思います。
担当課からの答弁の後、町長、財務課長が続けて答弁されたことからも、全力の防戦と見えました。
次年度以降はまた違った形で質疑ができるよう研鑽を積みます。
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