さんまの師匠と大和魂
- sumioyamashita2847
- 2023年10月2日
- 読了時間: 2分
我が町の元町長である露木 順一 氏が、今朝のブログで私のことを取り上げてくださっています。
タイトルは「大和魂で地方議員を観察してみると…」というものです。
大和魂・・・特攻隊や戦争とすぐに結び付けられがちですが、露木さんは吉田松陰の歌を用いて短く説明されています。
『かくすればかくなると知りながら やむにやまれぬ大和魂』
死罪になると分かっていても、やむにやまれぬ志を貫く覚悟であるということを詠んだ歌です。
現代では、そこまで大げさなことはあまりありませんが、行動の結果が不利になるとわかっていても、構わず思った方向に突き進むということでしょう。
露木さんは9月議会で山神町長=町が提出した補正予算案を支持して同僚議員が提出した修正案に反対した私の行動を大和魂という言葉で評してくださいました。
実は少数派になるとわかっていたわけではありません。
正確には、考えてもいなかったということになります。
一つのことに賛成か反対かは周りの意見は関係ありません、自分がどう考えるかだけです。
今朝新聞を整理していたら、6月18日の朝日新聞の「折々のことば」にこんなことが書いてありました。
『生まれるときも一人、死ぬときも一人、だから生きている時も一人でいるように』 元は『草や木のように生きられたら』という書籍からの流用です。
離れて暮らす娘から、友達もみんな持っているからテープレコーダーが欲しいと連絡がきた。その時に、友達が持っているからではなく自分が欲しいから買ってほしいというようにしなさいと書き添えてお金を送ったとのこと。
その本を書いた人に驚きました。
ご本人のイメージと書かれていることに大きな乖離があります。
笑福亭松之助・・・噺家ですが、落語家としてよりも明石家さんまの師匠として有名です。
一時はテレビに出るたびに『さんまの師匠』と書いた襷を掛けておられました。
明石家さんま本人から『芸人としてのプライドはないんか? 弟子の名前でテレビに出らんと、さんまは俺の弟子や!くらいゆうてみなはれ』って突っ込まれていました。
話を戻すと、人と同じだからと安心するのではなく、自分の意思を示せということでしょう。
人は一人では生きられません。
仲間は必要です。
しかし、ほかの人と一緒だから安心・・・というのには根拠がなく、あてにならないことは、テレビ朝日の「格付けチェック」を見ていればわかります。
おあとがよろしいようで・・・。
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